長期修繕計画作成サービス
マンション購入時に、ディベロッパーより居住者は「長期修繕計画書」を渡されているはずですが、これはあくまでも教科書的な記載であるとお考え下さい。実際の建物は施工方法及び外部環境の様々な要素が連関し、その劣化状況は千差万別です。
あくまでも、その建物自身の「建物劣化診断」による調査の上でそのマンションの固有の計画を行わなければ、大規模修繕時に予期せぬ大きな出費を伴うことになってしまいます。
その様に具体性のある物でなければ工事で無駄な出費になったり、逆に、必要な工事を見逃したりという様な齟齬が生じがちです。
現在の建物の状態を基準に考え、築12年後、24年後にはどういう工事が必要なのか、出来るだけ具体的に評価・作成することが大切です。つまり、30年先を予想して、どの時点でどの様な修繕を行うか、修繕時期に目安を与え、費用対効果を考慮した上で、修繕積立金との相関を考えるのが長期修繕計画です。
この長期修繕計画を策定することにより
① 区分所有者(管理組合員)に修繕の重要性を理解してもらう
② 修繕積立金の積み立て根拠を明確にする
③ 大規模修繕実施段階での合意形成を可能とする
というメリットがあります。
このサービスは、マンションの大規模修繕工事に精通した大規模修繕コンサル(一級建築士)が適切で良好な大規模修繕が行われるように、あなたのマンション独自の長期修繕計画書を作成するサービスです。
※このサービスは、当社の「建物劣化診断サービス」を受けられたマンション、もしくは当社のサービスに相当する建物劣化調査を行ったマンションのみとさせていただきます。
マンション長期修繕計画作成サービス
長期的な視野に立ち、あなたのマンション独自の長期修繕計画書を作成いたします。
料金の目安 500,000円(税込) 総戸数・形状によって異なります。
※総戸数100戸程度のマンションの目安です。
※当社の改修工事実施設計・仕様書作成サービスをご利用いただいた場合の金額です。(長期修繕計画書のみの作成は別途お見積りさせていただきます)
◎当社のサービスをご利用いただく方の個人情報・ご相談内容は第三者に
提供しない事をご誓約いたします。
長期修繕計画作成サービスまでの流れ
② お問い合わせフォームにてご確認いただいたお客様には、メールにてご連絡いたします。
④ 物件の総戸数、建物形状により個別にお見積もりいたします。
⑥ 長期修繕計画書を作成し、管理組合理事様にご報告を行います。
⑦ サービスご利用料金をお支払いただきます。